当事務所の本間浩気弁護士が、県内の企業の社員研修で講師を務めました。
【日時】
令和7年7月12日
【テーマ】
ハラスメント研修 ~ハラスメントと業務上適切な注意・指導との境界線~
【講演内容】
近年、パワハラ・セクハラ等と言われることを恐れて部下に注意・指導することを躊躇する例が増えているとされていることから、①上司・管理職が自信をもって注意・指導を行うためのハラスメントに関する正しい知識を得ること、②各社員が当事者意識を持ち、組織全体として、ハラスメントの予防・改善に取り組む共通認識を持つことを目的とした研修を実施しました。
まず、時代の変化に伴って形態が多様化しているハラスメントの種類について確認し、パワーハラスメント・セクシュアルハラスメントの定義等、職場における注意・指導の意義について解説しました。そして、ハラスメントに関する裁判例を確認し、ハラスメントと業務上適切な注意・指導との境界線、注意・指導の留意点について解説しました。
※当事務所では、企業内における研修会等の講師派遣も行っております。お気軽にご相談ください。